こんにちはサトシです。
前回は前置きが長すぎましたので、
今回こそは絶対に腹式呼吸の練習方法にはいります(汗)
ここでまた余計な話をすると練習が遠のくで
さっそく腹式呼吸の練習にはいりましょう(笑)
まずは少しだけ復習です。
腹式呼吸の練習には吸う練習と吐く練習があるという話を
以前させて頂きました。
まず
吸う練習を優先的にやる必要があります。
腹式呼吸で正しい形で肺に空気を送れないと、正しく吐く(歌う)ことはできません。
つまり胸式呼吸で吸っても胸式呼吸でしか吐けません。
ちなみに
今回の練習結構きつめです。
前回もお話ししましたが以前のトレーニングで腹式呼吸の基礎が
出来ていないと効果が薄いです。
もしあなたがまだ腹式呼吸に自信がないのであれば
以前の記事を読んでいただいてそちらからまず練習してみてください。
というわけでまずは吸う練習からです。
この練習は横隔膜をより一層下に下げるためのものです。
そうすることによって1回の呼吸で肺に入る息の量が増えていきます。
吸う練習 その21、まずは前回のように
壁のあるところに行き同じように
かかと、背中、お尻、肩甲骨をそれぞれ壁につけましょう。
2、その状態で
細かく口から息を吸っていきます。
目安としては20回くらいで肺がいっぱいになるぐらいのペースで吸ってください。
そして最後にこれが一番重要なのですが、
もう入らないと思ったところからさらに5回くらい吸います。
因みにこれが一番きついです(笑)
あと吸う速さですが、私の場合は1秒に2回くらいの速さで吸ってます。
特にその辺きまりはないので自分にあった速さで吸ってみてください。
3、完全にこれ以上吸えない状態になったら、普通に息を吐いてください。
お疲れ様です、はじめてやったら結構しんどいと思います。これで1セットです。
4、
1~3を5回ほど繰り返します。
慣れるまで結構しんどいので違和感を感じたらすぐ休みましょう。
いかがでしたか。
最初のうちは壁のあるところでやった方がいいですが、
慣れてきたら座りながらでもできるようになります。
仕事中でも授業中でもいいので
毎日少しずつやってみてください。
さて次回は吐く練習です。
声楽、ボイストレーニングでよく言われる呼吸の「
支え」が登場します。
お楽しみにー。
では今回はこの辺で。ありがとうございました。