以前の記事
腹式呼吸 その４は腹式呼吸の
吸う練習でした。
今回はズバリ
吐く練習です。
肺いっぱいに貯めた空気を効率よく息に変えていく練習になります。
ちなみにこれもかなり
きついです。やりすぎると酸欠でクラクラします。最悪倒れます。
やばいと思ったらやめましょう。
その日の自分の体調と相談してください、自己責任でお願いします（汗）
その代わり効果抜群です！
以前吐く練習は１度取り上げています。
それのレベルアップ版だと思ってください。
もしあなたがそれをまだマスターしていないのであれば
まずは
そちらからやってみましょう！
焦っても仕方ありません。
辛いだけで何にも役に立たないなんてことは避けましょう(笑)
ではさっそく行ってみましょう。
吐く練習 その２
１、いつも通り壁際に行きます。
そのうえでゆっくりで構わないので
腹式呼吸で息を吸っていきます。
もう吸えないところまできたら息を吐いていきます。
２、
吐く練習 その１でやったように「
すー」と言ってるつもりで息を吐きます。
息の量は常に一定で吐いていきます。最後の方になると苦しくて
呼吸が乱れがちですが、そこは意識して一定に保ちましょう。
最初は
５秒で息をぴったり吐ききれるように、練習してみてください。
なれてきたら徐々に
10秒、
２０秒と時間を伸ばしていきます。
３、ここまでは前回とそこまで変わりませんがここから
レベルアップです。
「
すー」と息を吐いていたのに加え、今度は「
ずー」にします。
どういうことかと言うと、
少し喉を震わせて「
ずー」と音を出します。
この時「すー」という音が消えてはだめです。
あくまでも「すー」という息を吐いている音が聞こえる状態で
「ずー」という音が聞こえるように練習しましょう。
この練習をすることによって息を
声に効率よく変換する基礎が出来てきます。
普通に声を出して「ずー」と発音するだけだと
息の「すー」という音は聞こえません。
正しく「ずー」と言っているときは感覚としては
前歯や舌先が震えます。
普通に「ずー」と発音した場合は喉の振動の方が強いと思います。
ここまで腹式呼吸の練習を積んでくると
少しずつカラオケでも息が続くようになったなって実感が
出てくるかもしれないです。
まだ小さな変化ですが積み重ねれば大きなものとなります。
がんばっていきましょう！
では今回はこの辺で。
ありがとうございました。
