こんにちはサトシです。
最近梅雨でじめじめしてますね。
私たちにとってみれば不快化指数マックスですが、
喉にとってみれば最高のコンディションです（笑）

最近は腹式呼吸について色々お話ししてきましたが、
今回少し違ったことについて考えたいと思います。

前回少し最後にお話したんですが声の枯れと疲労についてです。

歌ったら疲れますよね？
もしくは喉が痛くなったり、声が枯れたりします。
今回はそんな話です。


当たり前ですが、長時間歌ってるとどんな人でも声は枯れてきます。
これに関して例外はいっさいありません。

声が枯れるということは声帯に負担がかかっているということになります。
ただトレーニングを積めば限りなくその負担を０に近づけることは可能です。
残念ながら人間の構造上それを０にする事はできません。

ボイトレの一つの目的としては、歌うときの負担を
限りになく０に近づけるというものがあります。
それによって声も出るようになりますし、喉も痛くなりません。
なので練習しようねってことですね（笑）

今回のテーマは声の枯れと疲労なんですが、
体力的に疲れてなくても喉にダメージがたまってると声は枯れてしまいます。

逆に喉にダメージが蓄積されていなくても、疲れていればやはり声は出なくなります。
なので正しい歌い方をしても疲れてくればいつか歌えなくなります。
まあ当たり前ですね(笑)

私は以前もお話ししましたが、１日休みがあれば最優先で
カラオケのフリータイムを予約します(笑)
近所のお店だと延長なしでも最長８時間いることができます。

因みにボイトレの先生によく歌えるねって感心されると同時に
あんまりお勧めできないよとも言われております（汗

その間体力が続く限りずーと歌っていると徐々に声の質が落ちてきます。
最初それが体力がないからなのか、
それとも喉にダメージが来ているからなのかわかりませんでした。
結局症状を分析したところ喉よりも、先に体力が尽きていることがわかりました。

喉にダメージが来ているからといって必ずしも痛くなるわけではありません。
主な症状としては

・常に裏声が出なくなる
・常に高音が出なくなる
・常に低音が出なくなる
・喉に痛みを感じる

などなど…

意外かもしれませんが喉が枯れてくると高音だけでなく低音も出なくなってきます。
上にあげた症状のうちのどれかに該当すれば喉を酷使していることになります。
素直に休みましょう。やりすぎるとポリープのもとですよ（汗）

逆に疲れているだけであれば、

・一瞬であれば高音も低音も出せる
・痛みはない
・呼吸が浅くなる
・長いフレーズが歌えない
・やりすぎるとクラクラしてくる

この場合はスタミナがないだけなので一瞬であれば、
自分の出せる最高音なんかも出すことができます。もちろん疲労の程度にはよりますが…。

もちろん疲れている状態で歌い続ければ喉にダメージたまっていきます。
なので結局声がかれてしまうことになるので疲れたらこの場合もおとなしく休みましょう。
結局疲れてる状態で歌っても綺麗に歌えないですからね。

喉に関してはほかの体の部分以上にデリケートなので、
少しでも違和感を感じたらすぐに歌ったり練習したりはやめましょう。


次回も声枯れに関連したテーマで行ってみたいと思います。
ではまた。ありがとうございました。