こんにちはサトシです。
音痴の話を少し外れてしまいますが今回は
呼吸についてです。
人間歌うためには必ず息を吸って、吐く際にその空気で喉(声帯)を
振動させて歌っています。
息がしっかり吸い吐きできてないとうまく歌えません。
つまり歌ううえで呼吸(ブレス)が基本中の基本になってきます。
というわけで音痴のトレーニングの前に呼吸についてでーす。
過去、ステージで歌を歌ってる人何人かに、どうすれば上手くなるかと漠然と聞いた時
ほとんどの人がまずか呼吸法だよねと言っていました。
私がボイトレを受け始めた時、一番最初に重点的に
鍛えてもらったのが呼吸法でした。
ボイトレを受けるまで2年くらい自分で本や
ネットをみてトレーニングしてた時期がありました。
その時呼吸法について正直あまり重要視していませんでした。
しかも最悪なことに自分ではそれなりに、
出来てるだろうと思っている節がありました。
もちろんできていなかったんですか・・・(汗実際自分は呼吸くらい出来てる!!って思っている人多いと思います。
理想としては吸うときは一瞬、それで10秒以上息継ぎなしで
爽やかに歌える!みたいな感じです。
よく腹から声を出すみたいに言いますが、冷静に考えると
腹から声を出すっていうのも意味不明ですね(笑)
腹式呼吸って聞いたことあるでしょうか。
最近では占いなんかでも、腹式呼吸で心を穏やかに。
そうすれば今日1日健康な生活が送れます。
みたいなことが載ってたりします。
人間の呼吸には大きく分けて
胸式呼吸と
腹式呼吸があるといわれています。
腹式呼吸は横隔膜呼吸とか丹田呼吸とか言われたりもします。
大多数の人は何も意識をしていないと勝手に胸式呼吸っぽくなります。
何がその2つ違うかというと、横隔膜をどのくらい下げるかの違いです。
横隔膜は肺の下にある呼吸を司る筋肉です。
これが動くことによって人間は肺に空気を送り込んでいます。
wikiより
腹式呼吸の利点は
横隔膜を下げて、
一度にたくさん肺に空気を送り込めることにあります。
長距離を走るためマラソン選手も腹式呼吸のトレーニングをするそうです。
イメージとしてはその横隔膜を下に下げればそれだけたくさんの
空気が肺に入るといった感じです。
その方が長い間息継ぎしなくても歌えますからね(笑)
さて次回は具体的な腹式呼吸のトレーニング方法について
考えていきます。
ではまたー。